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貭川「とにかく、カード買ってきたんだからルール覚えろよ?」
守谷「えぇ~!?貭川が教えてくれるんじゃないの!?」
スターターデッキにルールブックが入ってるだろ。それを読めばこの話も必要ないんだ。
守谷「昔みたいに教えてほしいな…ほら、貭川って教えるの上手だったでしょ?」
貭川「それ高校時代のテスト勉強の話だろ!?」
しかし高校時代か…懐かしいな。ビワ事件とかZウイルスがあった頃だ。これはまた機会があれば話をいてて…いだだだだっ!!
背中に激痛が…後ろを見たら淳が頬を膨らまして、オレの背中をつねっている。
淳「先輩…随分と楽しそうですね??」
貭川「いや、まぁ…守谷と会うのも久しぶりだし…な?とにかく!次はデュエルの流れを説明するぞ!」
淳は頬を膨らましたまま、オレの背中から手を離した。後でチョコレートでも買い与えよう。
貭川「まず、デュエルを始める前に先攻・後攻を決める。決める方法は何でもいいが、一般的にはジャンケンだと思う。」
クレア「さぁ、2人ともジャンケンしてみて。」
ジャンケンの結果は淳の勝利だ。
淳「これは私が先攻・後攻のどちらかを選択できるんですか??」
貭川「ああ、そうだ。選択する時点では、まだ手札も確認できないから注意が必要だ。」
自分のデッキの特徴に合わせて、先攻か後攻を決めるのがいいだろう。
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