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「よかったね、アルトちゃん!!」
「うん」
少し恥ずかしそうにでも、嬉しそうにアルトは笑った
「ミシェルの遊びがなくなれば良いわね。アルト」
「うん」
嬉しさのあまりかアルトはシェリルに抱きついた
「ほら、座ってお茶飲みましょ?アルト」
「ケーキも食べたい」
「はいはい」
「何かシェリルさんとアルトちゃん、姉妹みたい」
「そうですね」
とりあえず、4人は注文をした
「レモンティのティラミスセット」
「ストレートのチーズケーキとティラミスセット」
「オレンジのチーズケーキセット」
「紅茶のティラミスセット」
4人の注文が来て、おしゃべりしていると金髪で背の高い男性が入ってきた
「アルト!!」
「ミシェル」
「体調に変化はないみたいだな」
「うん。」
「ケーキ食えるみたいだし」
「シェリル嬢にランカちゃん、ナナセありがとな、アルトのこと」
「いいんだよ!!だって、友達だもん」
「シェリルさんが慌てた時は何かと思いました」
「遊びもほどほどにね、ミシェル。また、同じことになるわよ?」
「気をつけるよ」
「ミシェル、何か飲むか?」
「ああ。あとで、ルカとブレラも来るってさ」
「ルカくんと」
「ブレラさんが」
「そしてシェリル嬢に伝言」
「なによ?」
「もう少ししたら、貴女のお友達さんを連れてそちらにむかいますってさ」
「わかったわ」
「ティラミス、うまい」
「アルトは食欲旺盛だな」
「2人分だもん」
「たしかにな」
「すいません!!コーヒーはさけた方が良いよな」
「コーヒーでも良いんじゃないか?」
「つわりに影響するだろ?」
「そっか」
「アイスティで」
「かしこまりました、少々お待ちください」
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