03

4/9
前へ
/115ページ
次へ
そう言って驚いて声を上げた裕二に、石井さんは恥ずかしそうに髪をかき上げた。 「じゃあ、付き合ってくれる?」 裕二は確認するように、石井さんに聞く。 「もちろんだよ」 石井さんは、笑顔で答える。 晴れてカップルの誕生だ。 しばらく2人は照れ臭そうに笑って話をしていた。
/115ページ

最初のコメントを投稿しよう!

25人が本棚に入れています
本棚に追加