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「あっそんな警戒しなくていいって、俺っちは九流 雅人(クリュウ マサト)。国士無双学園で教師やってる」
九流という男はそう言うとコートのポケットからタバコを出し口にくわえるといきなり手から炎を出した。
いきなりの炎に俺達は完全にフリーズしていた。
「……って何だよ今の炎は手品か!?」
フリーズが一番早く溶けた俊介が信じられない光景に突っ込んだ。
「あ~違う違う、これは魔法だ」
「魔法?そんなもの存在するわけないじゃない」
「いやあるんだな~これがつ~か俺この世界の人間じゃないし」
またも九流という男の爆弾発言にもはや俺達は驚きっぱなしだった。
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