第1章 俺の日常とそれの崩壊(いきなり!?)

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話は放課後に遡る。 放課後、俺にしつこくロマン教(漢のロマン、らしい。ようはエロ集団)の幹部の座を勧めてくる同級生の真幸〈バカ〉をボディで教室の床に沈め、帰宅部としての責務を果たそうと廊下に出た。 あいつは真性のバカだ。だが己の本能のためには信じられん力を発揮する。 あのくらいでも少し手加減しすぎかもしれない。 学校を出るまでは平和だった。いつもの通りだった。 ・・・が、その帰り道。そこで事件にあっちまったんだな、コレが。
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