第一章…[Blind]

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    「ウッ…!」       その瞬間鳥肌がブワッとなり、声が出なくなった         「あったかーい…」     3人は触っていた所が冷たくなると、また違う場所に手を置く。         「もっ、もう…いいんじゃ…」       歯を食い縛りながらぶるぶると震える         「まだまだ」     「まだ手暖まってないもん」       マジで鬼だこの3人…。         てかこれ、端から見たら変な光景だよね…         「もういいかなー ふぅ、暖まった暖まった」       山ちゃんがそう言うと、3人の手が離れた。         「俺の冷たい手はどうすれば?」       「自分のお腹でも触ってれば?」       「…そうだね…そうするよ…」       知念はときどき冷たい いつもは優しいのに…(泣)       あ、深い意味はないですよ(笑)         その後、4人でご飯を食べて帰宅した。    
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