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「はぁ、はぁ、はぁ…ゴホッ」
「アミリア様…」
今や、アミリアの身体はゾンビと化しているのだ
ゾンビになったら、死なない代わりに心臓を吐き出すのだ
その心臓を狙われない限り命の心配は無いのだ
「ハ…ハロル…ド」
「アミリア様…もう少しの辛抱です。次期に楽になります」
「く…苦しい…」
“アミリア様…何故そこまでして不老不死を望むのですか?私はそんなあなたを見ていて心が痛みます…”
ハロルドはアミリアに想いを寄せていた
アミリアが幼い頃からずっと召使をしていたハロルド
その頃から既にハロルドはアミリアを愛していた
しかし、アミリアはそんなハロルドの気持ちを知るよしも無かったのだ
数時間して、アミリアはやっと落ち着いた
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