0人が本棚に入れています
本棚に追加
バタフライ
作詞:マイケル
僕は蝶になる 羽咲き震わすような
霞むような地味な色の 翼だとしても
コンクリートにしがみつく 惨めなサナギだとしても
そこから感じる熱受けて
空を飛べ 砕け散るような感覚
風を受けて 青に舞うなつま先
花求めて 何を求めて飛ぶのだろう
そこに在るものは 何だろうな
降りしきる五月雨 気付けば何処
鉛と石の世界 灰色
求めたモノは何だっけ
そこに答えは存在しないよ
コンクリートにしがみつく惨めなサナギだとしても
空を飛べ 求める答えを探す無視
するような淡い世界 凍えつくつま先
震わす羽は何を導くの
軋む地味な色の肉片
そうやって答え求めたって
分かるような世界じゃないんだよ
花を求めて 恋をしたって
答えって何だっけ
闇に紛れて 蛾になってしまって
明日を恨む僕の汚れたつま先
しがみつくように雨を待つように
答えを求め続ければいい
君は何処かな
明日は何処かな
花はあるかな
答えは見つかるかな
【説明】
初期作品。バタフライとは“蝶”の意味である。しかし、俺は大の虫嫌いで、特に蝶は嫌いな部類だ。ヒラヒラ舞うなよ、チョウチョ💦
なぜ、嫌いなものにスポットを当てて作詞したのかは今となっては意味不明である。
イメージは社会に出て、何の答えを求めていけばいいのか~、みたいなオトナになりたくないんだよ的なことを綴る内容である。
最初のコメントを投稿しよう!