寒い冬の日に…

出会い

気づけば傷ついた体を引きずってあのすべり台まで戻っていました。

『なんで僕がこんな目に合わなきゃいけないの…』

泣きたかった…けど泣く力もなかったんだ…

『もう僕は死ぬのかな…』

そう思って目を閉じた…
愛ちゃんとの思い出が頭の中を駆け巡った…