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「ふぅー 今日からか。入学式が4月ってなんかしっくりこないなぁ」
キーン コーン カーン コーン
俺は槙原ルーク、今日から日本の高校に通う15歳だ
槙原「結構ちっちゃな学校だな」
俺は家から一番近いここ、緑翔学院高校に通うことになった
入学式を終え各教室に生徒が入って行く
緑翔学院は一学年100人に満たないほどの生徒数である
日本の学校の入学式の定番は自己紹介らしい
このことは、アメリカで祖父母に聞いていたのであらかじめ考えてあった
「あ、あ、えぇーと、初めまして。槙原ルークっていいます。好きな食べ物はステーキで、好きなスポーツはバスケです。今後ともよろしくお願いします。」
シーーーン
一気に教室が静まり返った
が……………すぐに
ハッハッハッ
『ヤベー』『日本語うまっ!』 『堅すぎだよー』
一気に笑いに変わった
俺は恥ずかしくなってすぐに座った
「よーし自己紹介は終わりだ。おっと俺の紹介がまだだったな
俺は一年間お前たちの面倒を見る笛名 統一だ。よろしく。あーちなみにバスケ部顧問だ。それじゃーHR終了、帰っていいぞ」
槙原「なんて適当な教師なんだ…あれがバスケ部顧問かよ」
今日は入学式のため部活動はまだ始まってないのでこのまま帰ることにした
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