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「はぃっ!!南川夏美(ミナミカワナツミ)16歳っ普通科、髪の毛栗色のロングを常に三つ編みで、赤縁眼鏡、視力は右0.8、左1.2身長158cm、趣味はピアノ、好きな食べ物はマーボー豆腐、嫌いな食べ物は基本的甘いもの、成績は勉強、スポーツ、授業態度とともに優秀、姉を二人もつ6人家族、あ、忘れてました。体重は‥」
「うわぁぁああああ!!!!!!!!!!!!」
夏美が叫ぶと同時に光輝ははっと口を塞ぎ、真っ青になっていた。
---ちょっとちょっとちょっと!?なんでこんなにあたしの事知ってるの!?たった二週間しかここに居なかったんでしょ!?なんで体重まで知ってるの!?てかコレってストーカー!?!!
頭の中をパニック状態にさせていたら、いきなり光輝は土下座をしだした。
「す、スミマセンでした!!!!つい癖がっっ!!」
「へ!?」
本日二度目の間抜けな声。夏美は困惑した表情で光輝を見た。
「癖って?」
「‥僕、一度興味を持ったものを調べてしまう癖があるんです‥それで南川さんをもっと知りたいと思いまして‥つい‥」
ずっと頭を地面につけたままだったので、夏美は他の人が来たらと思い、焦る。
「とりあえず顔上げてっ!!恥ずかしいっ!!」
そう言う「スミマセン」と誤りながら立ち直した。
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