プロローグ

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小学生になった時には、学校からの帰り道に捕まえてきたバッタや虫を家の中で放しては皆の驚く顔を見てケタケタ笑っていた。 学校が休みの日にはチャリンコを乗り回して 知らない子供と喧嘩をして 相手に怪我をさせて、おかんは毎週喧嘩の相手の親に頭を下げていて その度におかんに 「真何してんの!!怪我させたあかんやろアホタレ!」 と頭を殴られていた。 悪戯好きでやんちゃなクソガキになっていた。 そんなやんちゃな俺が小学3年の時におかんは俺に空手を習わせた。 俺のおかんは頭がよく 英語がペラペラで若い頃アメリカや海外を一人旅していたらしい。 曲がった事が嫌いで 我が強く、体は華奢だか肝の座ったおかんだ。 親父は仕事が忙しく「参観日」や「運動会」には顔を出さず、休みの日は寝ていて 兄貴と俺の面倒は全ておかんが見ていて 幼い頃、親父と遊んだ記憶が全然ない。      
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