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朱理『....馬鹿』
気丈に振る舞い笑うアタシを
涙目で見つめる朱理
朱理『そう言えばさ...
校門で急にゆうきに抱きついたんだよね
セイさん』
窓から校門を見下ろして
懐かしそうにつぶやく
ゆうき『あの時朱理を放置して走って逃げたんだよ』
朱理『そうそう!!
あの後の気まずいこと...』
ゆうき『あははっ』
つい昨日の事みたい...
『ゆうき~?すっごいお客さんだよっっ!!はやく』
同級生のケタタマシイ呼び声で
我にかえる
なんだろ?
せっかく朱理と思い出にひたってたのに...
なんだか女子がキャーキャー騒いでるような?
ゆうき『あ....ケイさん?ティナ!?』
ケイ『久しぶり
元気そうでよかった』
ティナ『ゆうき~♪凄く可愛い!!』
嬉しいけど何故ここに?
ケイ『...京の悪巧みに巻き込まれたんだよ』
....よく状況が飲み込めない
ゆうき『とりあえず場所をかえましょう』
モデルのケイがいる事で
パニック状態の室内
朱理『空き教室へ行きましょう』
ケイ『?別にここでもいいぞ?』
ケイさん....
もう少し自分が有名人だって事
理解して下さい
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