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彩「冷たいなァー。こんな可愛い子が一緒にドライブしてあげてるんだよォー」
と少しからかいぎみに言った。
竜也「…いやいや…頼んでねーし…」
俺は小声で呟いた。
彩「竜也は彼女いるの?」
…いきなり呼び捨てかァー…
竜也「さっきまでおった…」
彩「は?さっきって何?降られちゃったの?」
と半笑いで聞き返してきた。
竜也「…」
彩「図星だァー」
と、また俺をからかう。
…てか、何で降られたって分かんだよ!
何故か少しの沈黙の後
彩「…慰めてあげよっか…?」
彩が突然言い出した。
竜也「結構です!」
少しイラついていた俺は即答で拒否してやった。
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