第6章 大きな時計

2/2

3人が本棚に入れています
本棚に追加
/48ページ
時計… それは人生であり 命だった 彼女の命は 手に持った 大きな時計が 止まる時… 一緒に止まる 彼女は その事実を知っている… 自分の命が尽きる 時が解るのは 人にとって一番苦しい事だ だが… 彼女は苦しみもしない 哀しみもしない 絶対に笑みを崩さなかった 村人は彼女に恐る恐る聞いた 「死ぬのが怖くないかい…」 彼女はうつ向き すぐに顔を上げた 声に出さず いつもの笑顔で応えた その笑顔は何を表すのか… そして 彼女は いつ時計が止まるか 解らない人生を どう 生きて 行くのか… ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ これは今までで 自信作になった✌ アバター自体からかけはなれてる 時計重視になっちまった £茅蒼纏死†さんimage=231931222.jpg
/48ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加