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彼の家は祖父の代からの
お金持ちの家柄で
それは立派な家に住み
来客は徹底的に検査して
やっと家に入れるのでした
だが…
そのせいでやっと出来た
友達もすぐに消え…
彼は孤独だった
唯一の友が…
ホワイトタイガー…
何故この家に居るのか
何故誰にも襲いかからないのか
いつから居るのかも知らない
友が居た…
だがやはり人間の友達が欲しい
彼は裕福な暮らしをして
哀しみ…
恨んだ…
『友達が欲しい…友達が欲しい』
それだけを
毎日、毎日 独り言の様に
ホワイトタイガーに
しゃべり掛けていた…
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
∬天照大神∬
暗いね…
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