第2章

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やっとこさで姫島のアパートについた 正確にはアパートだったものに 「燃えてるな」 「燃えてるね」 さすがの俺にも笑えなかった 「ここで……あってるんだよな」 「うん…は、初めて火事がみれたし私ってついてる!!」 「やめるんだ。それ以上傷跡を自分でえぐるのは」 どこの世界に、自分の家が燃えて喜びやつがいるんだ と、2人で燃え盛るアパートをみていたら後ろから 「薫ちゃん」 声をかけられた
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