第3章

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そうして、俺と姫島は散歩に出かけた 「やっぱり、散歩は気持ちいいですねぇ…」 「そうだなぁ」 「あっ、あんなところに犬が!!野良犬でしょうかね」 そういって走り出す姫島 「おい、それどーみてもドーベルマン……」 あぁ、嫌な予感がする…… 「キャアァァァァァ、椿くん犬が犬が噛みついてきます!」 あぁ、あまがみでもないみたいだ、本気で噛みついてきてやがる 「おー、それは大変だ。頼むからこっちに来るのは勘弁な。」 「逃げましょう!早く!」 「えぇー。」 そうして俺たちはあてもなく走り出した このセリフって使う場面変わればきっとかっこいいよなと俺は現実から目を背けながら走っていた。
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