第3章

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「おでこが痛いです…」 「デコピンで済ませてやっただけ感謝しろ」 俺は怒りに任せ五分間デコピンをし続けたのだった 「まぁ、とりあえず休みだし。今からどうするよ?」 「私、買い物に行きたいです!」 「あー、そう言えば姫島は私服ないんだっけ」 「全部燃えました!」 元気よく言うなよと突っ込みたかったが疲れたので無視 「じゃあとりあえず街の方行くか。ほら姫島もそろそろ立てよ」 姫島は立ち上がり、こけた。一切の防衛行動を行わず顔から 「お、おいっ!大丈夫か」 「あ、足が…」 「痛むのか…?」 「しびれました……」 「…」
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