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こうして俺が学校へ向かっていると
「おーい、椿」
後ろから声がかけられた
ついてねぇ……だが
「おはよう田中くん」
俺は爽やかに笑顔を振り撒いた
「俺は田口だけどな…」
そうこの男こそ
いじられ担当の担当の親友である
「すまん、すまん太郎」
「大介な」
一応、コイツの名前は田口 大介(タグチ ダイスケ)
まぁ通称 田中だ
「田中じゃねぇ!!!!!」
「えっ、田中って何いきなり」
「お前、心ん中で読者の方々に…」
「うわ、電波野郎かよ、突然心ん中とか、キモいな...ねぇ?姉さん?」
「えぇ、そうですね(ニッコリ)」
「そ、そんな………」
う、うわぁーんと言って走って大介は逃げていった
大介は姉のこと好きだからなぁ
姉も満更嫌いでもなさそうなんだが
まぁ、くっつくと俺的に詰まんないから
キューピッドにはならないけどね!
そんなこんなしてると俺達は学校に着いた
「じゃあね、椿くん」
「うぃーす」
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