第一章

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圭「…けほ。」 翔「何?また喘息?今日雪だからかな?」 翔は幼稚園の時から俺とは違う学校に通っている 中学になると全寮制で殆んど帰ってこない 今は冬休みだから家に帰ってきている 翔「大丈夫か?」 圭「けほこほ…大丈夫。」 翔には喘息と言うことにしている まぁ実際喘息も持っているからね 翔「今日も学校?」 圭「うん。」 翔「平気?」 圭「何時もだから。」 翔「…ごめんな。」 圭「何で翔が謝るの?」 翔「だって。」 圭「…とりあえず朝ご飯食べて。俺は学校行くから。」 そう言うと俺は学校へ向かった .
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