第一章

5/10
前へ
/41ページ
次へ
終業式が始まって20分がたとうとしていた 圭「……;」 ヤバい… 辛いかも… 圭「…一樹。」 前に並んでいる一樹のブレザーを引っ張った 一「…?圭?貧血起こした?」 圭「……。(コクッ)」 俺は首だけを動かした 一樹はそのまま何時もの通り保健室に連れてってくれた コンコン 一「……」 ガッ 圭「……;」 一樹はドアをおもっきし蹴った 壊れてないかな? 「煩ぇなぁ、寝てんだからよ」 一「んなことよりも圭ば休ませろ!!」 一樹の後ろに隠れるような形になってしまっていたため圭が見えなかったようだった 「おっ圭いたのか?何、また貧血か?さっさとベッドの中入れ!」 圭「……(コクッ)」 俺はそのまま布団の中に入った .
/41ページ

最初のコメントを投稿しよう!

156人が本棚に入れています
本棚に追加