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叶「ねぇベティ(♀/15歳)、さっきの弘也なんかおかしくなかった?」
ベ「えぇ、少し」
叶「だよねぇ。どうしたんだろ、弘也のヤツ」
教室で一人癒多を待ちながら心の中の親友、ベティ(♀/15歳)とさっきの弘也について語る。
叶「僕が癒多と付き合いだした頃くらいから、なーんか様子が変なんだよねぇ」
前より過保護になったとゆーか、心配性になったとゆーか……。
とにかく、よりいっそう母親らしくなってきてる気がする。
…本人に言ったら確実に殺されるな、うん。
ベ「…言っちゃダメよ?」
叶「…うん、わかってる。この歳でまだ死にたくないしね」
はぁ、と溜息をついたあと、ふと気付く。
さっき言った自分のセリフに。
叶「そういえば僕って、癒多と付き合ってる……んだよね」
告白があの告白で、あまりに衝撃的すぎて深く考えてなかった……とゆか忘れてたけど、付き合いだしてからもう随分と日が経ってるし、結構いろんなことをしたと思う。
ケンカもしたしデートやお泊りもした。
抱き締め合ったりキスもしたし、それからその先も………
ぼぼぼぼぼんっっっ!!!!!!
叶「うっきゃああぁぁあぁあ――――!!!!!!!!!」
癒多との情事を思い出し、噴火してしまいました☆
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