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「春野望さんだよね?」
「えっ!あ、はい。
えーと…何か?」
「えと、俺、高田護っていうんだ。
その…突然なんだけど、俺と付き合って下さい!」
少年…高田護は顔を赤らめ、望に告白した。
告白された、望は軽く放心状態だ。
「あの…?」
「あっ!ごめんなさい!
貴方のことよく知らないから付き合えません!
それじゃ…!」
そして、逃げるようにして走って学校に向かった。
走って行く私の後ろ姿を高田が不適に笑って見ていたなんてことも知らずに……
「俺は諦めないよ…」
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