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―①週間後―
毎週病院通いの日々…
検査をした一週間後には結果だけを聞きに病院へ足を運ぶ―…
おかんも私も大丈夫！と言い聞かせてはいるもののやっぱり不安…
結果は―…
『癌とは100%断定できないが―恐らく癌でしょう―…。』
『更に詳しい検査をする為にﾏﾝﾓﾄｰﾑ生検をしますので次回は3日後来て下さい…』
診察室で先生にそう言われたと私に早口で話し終るとお母さんは大丈夫よ！心配しないで！といった少し微笑んだ表情で私を置いて足早に会計の所へ行った―…
それを聞いた私は頭が真っ白になり何も把握できないでその場に立ちすくんだ―…
恐らく?恐らくとはどういう意味なんだろうか?もしかしたら癌ではないとも言えるのか?
頭が混乱し鼓動が早くなった―…
ふと我に反った瞬間悲しみと不安が込み上げて来て今にも泣き出しそうになっていた…
おかんが癌？！
まさか―…
何かの間違いでしょ？
今度の検査で白って言われるに決まってる…
そう自分に言い聞かせ混乱した気持ちを落ち着かせ母の所へ行った―…
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