442人が本棚に入れています
本棚に追加
「ちょっと光流、本気で言ってたの?」
「俺はいつだって本気だよー。何でもいいんだよな?由奈は約束破ったりしないよな....?」
いつも『約束守らない人はサイテー。』なんて言っている私は、光流の言葉に観念した。
「何よ....何でも聞いてやるわよ。」
光流は一瞬ニヤッと笑った。
「じゃぁ決めた!!一ヶ月間、緒方徹(オガタトオル)と付き合うこと。わかったな?」
私は開いた口がふさがらなかった。
「はぁ!?!?そんなのダメに決まってるでしょ?
だいたい、そんなの緒方が引き受けるわけない。」
「じゃぁ....徹がいいって言ったらこの罰ゲームは成立な?」
最初のコメントを投稿しよう!