第2話~新たな患者~

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病院を出て、オデッセイに乗り 我が家に向かう。 邦衛[腹ペコだな💦 愛莉は何を作ったかな?] 運転しながら、俺は夕飯の事を考えていた。 軽快に車を走らせて居ると、前を横切る人が居た。 女の子? って あぶねー!!。 俺は、ブレーキを踏み込み止まろうとする。 キキキキーーーッ!! 車は止まり、俺は急いで降りる。 邦衛[大丈夫ですか?!] ??[・・・・・・] えっ? 良く見ると 美世ちゃんじゃないか!。 邦衛[美世ちゃん! どうしたんだ! こんな所で!?] 美世[・・・何で引いてくれないの?] 美世ちゃんは、ふらふらしながら言う。 邦衛[な!? 死のうとしないで? 俺の車に乗って?] 放っておいたら、また死のうとするから 俺は自宅まで連れて行く事にした。 邦衛[ほら? 早く乗って!] 美世ちゃんを、車に乗せて走り出した。 帰る途中、美世ちゃんは魂が抜けた様にボーッとしていた。
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