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病院を出て、オデッセイに乗り 我が家に向かう。
邦衛[腹ペコだな💦 愛莉は何を作ったかな?]
運転しながら、俺は夕飯の事を考えていた。
軽快に車を走らせて居ると、前を横切る人が居た。
女の子? って あぶねー!!。
俺は、ブレーキを踏み込み止まろうとする。
キキキキーーーッ!!
車は止まり、俺は急いで降りる。
邦衛[大丈夫ですか?!]
??[・・・・・・]
えっ? 良く見ると 美世ちゃんじゃないか!。
邦衛[美世ちゃん! どうしたんだ! こんな所で!?]
美世[・・・何で引いてくれないの?]
美世ちゃんは、ふらふらしながら言う。
邦衛[な!? 死のうとしないで? 俺の車に乗って?]
放っておいたら、また死のうとするから 俺は自宅まで連れて行く事にした。
邦衛[ほら? 早く乗って!]
美世ちゃんを、車に乗せて走り出した。
帰る途中、美世ちゃんは魂が抜けた様にボーッとしていた。
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