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俺は、美世さんに正体をあかす。
邦衛[君は、あの時の娘だったんだね?]
美世[あの時の・・・? あっ・・・あなたは]
美世さんは、俺のネームプレートを見て驚いていた。
邦衛[久しぶりだね? 美世ちゃん]
美世[久しぶりです・・・先生があの時の人だったなんて・・・]
美世さんは、口に手を当てて驚いている。
邦衛[そうだよ、何年ぶりだろうね]
美世[あの一緒に居た、女の人は元気ですか・・・?]
邦衛[美世ちゃんには、話すけど 雪菜は20歳の頃に自分で命を断ってしまったんだよ]
それを伝えると、美世ちゃんは悲しそうな顔をした・・・。
美世[自殺・・・ですか?]
邦衛[うん、美世ちゃんと同じで性犯罪を受けてね・・・]
美世[雪菜さんも・・・レ○プされたんですか・・・?]
邦衛[うん、されたんだよ ・・・2回もね]
俺と出会う前と、あの時だ・・・。
美世[2回も・・・私なら堪えられない・・・]
邦衛[雪菜が、居なくなる間での間・・・凄く幸せだったよ]
本当に、あの頃は幸せだった・・・。
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