鉄道が失ったもの

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  だが、それでも寝台車の需要は高く、新幹線が開業する前、全盛期と言われる昭和49(1974)年には、20本(東京発14,上野発6)の寝台車が走っていたという。 (※本数に急行は含まず) 因みに、現在まで走る寝台特急は、8本(東京発4,上野発4)と半分にまで減少してしまった。 (※本数に急行含まず) 平成21(2009)年3月14日で廃止となる、寝台特急「富士」「はやぶさ」を除くと、東京発の寝台特急は「サンライズ出雲・瀬戸」の2本のみとなる。これは、九州に上陸する寝台車が途絶えることも意味している。  
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