在りし日のサクラ色
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さして大きくもない 川の両端に たくさんの桜の木 まだ 蕾堅く 冬の風に揺れていた あの日の桜を忘れない 風に舞い散る 桜の花びら 川面を染めて 空と川とがサクラ色 あの人がたたずむ 桜道 桜を見上げ 穏やかな笑顔で 風と散る花びらと 心を遊ばせていた 在りし日の姿 穏やかだったその姿に 今年のサクラ色に また 私は重ねるのでしょう
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