出会い、そして新生活

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テヘッと照れたように笑う七海ちゃん。 でも、当の俺は未だに放心状態。 まさか七海ちゃんからそんな言葉が出るとは思わなかった。 ジョ○ョ趣味があったとは…。 湊より本部へ報告。 黒崎七海のキャラに変更点が有りました! 「これね?凛姉がよく言うから、試しに言ってみたのっ」 なんだ…全ての元凶は凛だったのかよ。 こっちは見たまんま過ぎてワロタ。 「よかった。 …七海ちゃんは…七海ちゃんだけは、いつまでも汚れないでいておくれ…」 「どういう意味だ?オイ!」 すでに汚がれてる次女が何か喚いているが気にしない。 「まぁまぁ、そこら辺にしなさい」 俺達を宥める真央姉さん。 「ところで湊ちゃん。 これから学校とかどうするの?」 学校…そういえば聞いてないな。 「綾音さん、どうすればいいんですか?」 いつの間にか持っていたお酒を飲みながら綾音さんが答える。 「あれ?言って無かったかしら? 湊くんは明後日から、皆と同じ学校に通うのよ? それで、明日編入試験があるから頑張ってね~」 手をヒラヒラさせる綾音さん。 な、なんだってーーッ!! …ちょっと古いな。 いやそれより…明日試験だと!? 終わった…
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