第一章:中学生になった!
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どこからか縄がでてきて一瞬で私の体に巻きついた! 「何…これ!?」 太い縄はびくとも動かない。 「…だっ…誰か…。」 目から涙がでてきた。 なんなの…これは。 一体どこから縄がでてきたのよ! 「誰かいるんでしょ!?早く出てきなさいよ!」 もう逃げ場なんてない。私をとらえた奴は私の居場所を知っているんだから。 するとさっき枕を投げた壁から背の高い男が出てきた。
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