天龍 空(アマタツ ソラ)

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人との絆の大切さ知る少年。 両親が『破王(ハオウ)家』と『創世(ソウセイ)家』という対立する一族の間柄で、結婚と同時に駆け落ちした。 だがソラが五才の時に両家の人間に殺され、その時にソラは力に目覚め、無意識の内に両家の人間を皆殺しにした。 その過去のため、自分を恐れ、他人との関わりを恐れるようになり、人付き合いを避けていた。 だが、そんな時に自分に関わってくるリクとカイリの出会いによって初めて『守るための力』を求めるようになり、七才の時から八年間の荒行を積んでいった。 自分を引き取ってくれた『咲華(サキバナ)家』に弟子入りし、魔法無しでも充分に戦える武術を身につけた。 何故か、数百年も前に使える人間がいなくなっていた『空(カラ)』の属性を使うことができるがソラはその理由を知らない。 ソラの感情が高ぶると髪と瞳の色が反転(銀髪、金色の瞳)し、魔力が高まり、身体能力がはね上がるようになる。その際のソラは性格もいささか変わっている。 失うことに恐怖を覚えたために、自分の仲間の死を防ぐために自ら死のうと無茶をし、周りに迷惑をかけることもしばしば。 中等部後半から砕けた性格になり、見た目と相まって女子からの人気が高い反面、不良から絡まれる度に返り討ちにするため不良からは恐れられている。 基本的に女子からの好意には全然気づかない程の天然+鈍感だが、嵐に対しては妙に意識する時がある。(ソラ自身はその理由が分からずにいる) 太陽の顔と月の顔をあわせ持ち、全てを救う可能性と滅ぼす可能性を持つ『朝夜の天魔(アサヤノテンマ)』 ※この『天魔』という言葉は、仏教の悪魔の『天魔』ではなく、「『天(善)』でも『魔(悪)』でもない存在。どちらにもなれる存在」という意味合いで作りました。image=262994851.jpg
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