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Kへの想いを押さえきれなくなったあたしは
心を込めてKへ
ラブレターを書いた
今 思うと
大胆 かつ 軽はずみ
極まりない行動だ
今のあたしには
真似できないし
しないだろうけど。
ともあれ
お気に入りのレターセットで一字一句
丁寧に書いたラブレターを
あたしは
Kに
渡した
Kは
なにを言うでもなく黙って去っていった
今となっては
自分が何故ラブレターを書いて渡すなどしたのか解りかねるが
『想いをただ伝える』という純粋な考えだったのかな、という結論に至った
不純(？)な今となっては
さっぱりわからないけど☆
.....結局ラブレターを渡してどうなったかというと
Kとはどうにもなるわけもなく(気持ち悪がられてたから当然ではあるが)
むしろ
最低 というべき方法で
この恋は終止符を打ったーー
Kは
仲間内にラブレターを大公開したあげく
仲間の前で
『ラブレターﾔﾌﾞレター(破れた)』などと
寒いギャグをかましてなかったことにしたらしい(ρ_-)o
それからKとは話すこともなく
Kは再び
転校していったー
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