第1章 ありふれた毎日

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皐月は歌手の仕事を続け、今じゃ皐月を知らない者は居ない。 俺は、あの時就職していた会社で、相変わらず平凡に働いている。 俺と皐月は一緒に暮らすようになり、二人の距離も縮まった様に思える。 というか、俺たちに距離などあったのだろうか?  
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