招待状

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「招待状?……」 まさかと思いその封筒を開けた 光の嫌な予感はずっと続いていた 中身は 六谷光様 貴方はこの学校の七不思議『幽霊退治ゲーム』の参加者となりました。 時刻は今日の夜十一時四十四分にこの学校に来て下さい。 と書かれていた。 「……行かなかったらどうなるんだ?」 光がそう呟くと スウッ…… 「!!!!」 手紙の白い部分に黒い文字が浮かび上がった。 もし時間通り来られなかった場合 貴方の命と貴方の大切な物をいただきます。 俺の質問に答えた?…… 光は冷や汗をかきカタカタと震えた。 顔も青ざめていた。 「……時間が早かったり…… 遅かったりしたら?……」 また文字が浮かび上がる。 早い事に関しては問題ありません ただ退治する幽霊が増えるだけですから。 ただし遅れた場合は参加しないと認識し 貴方を殺しに行きます。 「!!!!」 光は恐怖を感じ怯えた。
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