235人が本棚に入れています
本棚に追加
/186ページ
「Σちょっ!
人の話は最後まできこ!!」
馨は光を追いかけた。
「聞いて欲しいならちゃんと聞きたくなる内容にしてくれ」
「まだ内容に入って無いし
まぁその幽霊退治ゲームっていうのは
この学校の七不思議なんだよ」
「七不思議?」
「そう
それでゲームが始まる日になると
その人の机の中に招待状が届くんだってさ」
「机の中に?」
「うん
そこに何時に学校に来て下さいっていうのが書いてあって
書かれた時刻に学校に行くと
幽霊退治ゲームに参加出来る
ただし
クリア出来なかった時は
参加費として“命”を奪われる」
「なんだその普通のゲームのような内容は
しかもつまらなさそうな」
光はハァとため息をついた。
「ここからが大事なんだって!」
馨が光に熱弁する。
「その学校に行くと
沢山の敵
幽霊がいるんだ
その幽霊を参加者が参加した時に渡された武器で倒すんだってさ
凄くね?✨」
最初のコメントを投稿しよう!