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「ツンデレ~🎵」
「意味が分からん!!」
「え?
それはツンデレの意味が分んないの?
それともここでツンデレを使うのが意味分んないの?」
「全部だ!」
「Σ全部!?」
そんな会話をしながら二人は自分達の教室についた。
光は馨と席が離れており馨が
『んじゃっまた休憩時間に』
と言って自分の席に行った。
光は鞄を机の上に置き席につこうとした
「ん?」
置き勉をしていないハズの光の机の中に一枚の白い手紙が見えた。
え?……
そこで馨の言葉を思い出した。
『その人の机の中に招待状が届くんだってさ』
まさか……
ドクンッ
ドクンッ
心臓が大きく跳ね
冷や汗をかいているのが分る。
少し震える手でその手紙を机の中から出した。
そこには
六谷君へ
高橋恵より
……違う?……
光は馨の話で自分が毎日手紙をもらっていたのを忘れていた。
「なんだ……」
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