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2―3の教室についた光は
近くの女子に
「悪いけど
高橋 恵さん呼んでくれるかな?」
「はっはい!\\\」
女子は赤い顔をしながら走って高橋 恵を呼びに行った。
そしてすぐさっきの子とは違う黒髪の女の子が走って来た。
「君が高橋 恵さん?」
「はい……」
「手紙の返事なんだけど……
人気の無いとこの方が良い?」
「はい……」
そして二人は人気の無い場所に移動した。
「返事は……
ごめん……
俺
誰も好きじゃ無いし
付き合う気も無いんだ
気持ちは嬉しいけど……
ごめんね……」
女の子は首を横に振った。
「六谷君はクールで冷たいイメージがあるけど……
本当は凄く優しいよね……
今も私を気遣ってくれてるし……」
「これくらい……
普通だよ……」
傷つける事しか出来ないから……
「それでも私は優しいと思うよ
お返事ありがとう
ハッキリ言ってくれて」
「うん……」
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