七不思議

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2―3の教室についた光は 近くの女子に 「悪いけど 高橋 恵さん呼んでくれるかな?」 「はっはい!\\\」 女子は赤い顔をしながら走って高橋 恵を呼びに行った。 そしてすぐさっきの子とは違う黒髪の女の子が走って来た。 「君が高橋 恵さん?」 「はい……」 「手紙の返事なんだけど…… 人気の無いとこの方が良い?」 「はい……」 そして二人は人気の無い場所に移動した。 「返事は…… ごめん…… 俺 誰も好きじゃ無いし 付き合う気も無いんだ 気持ちは嬉しいけど…… ごめんね……」 女の子は首を横に振った。 「六谷君はクールで冷たいイメージがあるけど…… 本当は凄く優しいよね…… 今も私を気遣ってくれてるし……」 「これくらい…… 普通だよ……」 傷つける事しか出来ないから…… 「それでも私は優しいと思うよ お返事ありがとう ハッキリ言ってくれて」 「うん……」
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