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「いやー、美味かったよおやじさん。」
「喜んでもらえてうれしいよ。」おやじもうれしそうに答えた。
「ところでおやじさん。
こんな料理今まで食べたことないんだけど、なんて言う料理なんだい?
それにこの肉、めちゃくちゃ柔らかくて美味かったけど何の肉なんだい?」
吉戸が興味津々で聞くと
「それは全部オレが考えた料理だ。」ハハハハと笑うおやじ。
「・・・・それとその肉だが、
それは
お前さんの肉だ
・・・・・・え?
「ちょっ、意味がわからんて。」
と慌てて吉戸が言うと、おやじは横にある大きな鏡を指差した。
そこに写っていたのは
首から下が無い自分の姿だった。
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