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「わ、悪いな手間かけさせて」
大樹は自分の背中を流してくれている唯菜に言った。
「気にしないで、それに兄さんの世話するの好きだから」
「もの好きなやつだな、頭大丈夫か?」
「ほっといてよ」
唯菜は少しむくれた。
「ハハハっ、冗談だよ冗談。そうふてくされるな」
「もう、兄さんったら」
「もういいよ、ありがとうな。唯菜」
「うん、どういたしまして」
背中を流してもらった大樹は風呂場から先にでた。
唯菜も大樹がでて数十分後に風呂場からでた。
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