第一章~oh my sister~

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「わ、悪いな手間かけさせて」 大樹は自分の背中を流してくれている唯菜に言った。 「気にしないで、それに兄さんの世話するの好きだから」 「もの好きなやつだな、頭大丈夫か?」 「ほっといてよ」 唯菜は少しむくれた。 「ハハハっ、冗談だよ冗談。そうふてくされるな」 「もう、兄さんったら」 「もういいよ、ありがとうな。唯菜」 「うん、どういたしまして」 背中を流してもらった大樹は風呂場から先にでた。 唯菜も大樹がでて数十分後に風呂場からでた。
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