国家機密

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興味は無いのだが、啓太のその引きつけるその意味ありげな言葉に、秀人は啓太に続きを聞きだす。 「心臓だよ…どこにもないんだ恐らく、このウイルスが何らかの硫酸みたいな物質で溶かして、その時に焼けるような痛みが走るてっ…学者は言ってた。」 その話しを聞き、秀人はいきなり腹を抱え笑い出したのだ。 「ハハハハハ!!ないない!!有り得ねぇよ」 「だな!!」 二人は自分達に関係のないことだと笑って済ませていたが、この3日後… 秀人は全てを敵に回す事になろうとは知る由も無かった。
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