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「AH~いいねぇ。ここで一暴れ、COOLだねぇ!」
切り立った崖から戦を見下ろす男がいた。
奥州筆頭伊達政宗。″独眼竜 ″″六爪流″の使い手で有名であった。
三度の飯より戦好き。まさに武士そのものだった。
そんな政宗が、ここ川中島に来たのには理由があった。
甲斐の虎 武田信玄と軍神上杉謙信が戦をしているという情報を聞きつけ、そこに乱入して二人を討ち取るという政宗らしいスバラシイすんぽーだった。
今の政宗の頭の中の構成比は…
民の為が戦う率 七十%
ただの自己満足と目立ちたい精神三十%
の約二つで構成されていた。
…ちょっと、民の為が少ないが
そこは、ご愛嬌である。
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