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来世でもまた逢いまSHOW!!!
アイツと会ったのは、ホント偶然だった。
どうせ腰抜けか雑魚だと軽い気持ちで考えていた。
…だが、その面構えと凄まじい覇気を見た時にさっきまでの思考は一気にぶっとんだ。
(こいつはできる)
刃を交えるとその思いは確信へと変わった。
変わったとたん血が騒ぎ、身体が疼いた。
久しぶりのこの感覚。どれぐらいぶりだろうか?
真田幸村―。
この日から俺の中でアイツは
「宿敵」となった。
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