設定そのに

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設定そのに

【オリジナル設定】 アンダース 広義的には、地下都市に住む者や、訳あって表に出にくい者を表すスラング。 本作でティルスが言及している物は、秘密裏に軍事的あるいはテロ的な行動を取る、一種のアウトローを指す狭義的な意味。 大別して、自由に攻撃や略奪を行う者(一部のテロリストや逃亡者が該当)と、巨大企業お抱えの極秘部隊に分けられる。 メルティらの構成する『スピリタス』と呼ばれるチームはその両方の性質を有しており、企業からの依頼を受け動く事も、自発的にテロ狩り等を行う事もある。企業としては、彼女らの能力が際立っており、また報酬の請求額が戦績の割に安い事(彼女らは彼女らで、倒した相手から追い剥ぎ紛いの行為を行っているから)もあって使いやすい存在であるため、事実上黙認状態にある。 なお、アンダースの活動は世間一般に知られない事を前提としているため、企業非公認の改造を所有兵器に対し行っているケースが多い。 【人物(スピリタス構成員)】 チーフ 整備長を務める男性。 以前は企業の下請け工場で過酷な労働に従事していたが、たまたまメルティと知り合った事からスカウトされる。 パーツ回収班の班長も任されており、サルベージ品を使ったアリス・ファンタジアに対する改造は、殆どが彼のアイデアによるものである。 ルーシー 対外交渉人を務める女性。 企業重役の娘であり、エリートコースを歩んでいたが、テロに遭い家族を失う。その際、テロの排除を依頼されていたメルティにより救われ、今に至る。 常に眠そうな顔をしているが、幼少時より、父から交渉術や真意の見抜き方について教わってきたため、人を見る目は十分にある。 良二 情報収集やスパイ活動を主に行う男性。 独自の情報網を持つと語る諜報部門のエースだが、サボり癖があり、度々フラフラと遊びに行ってしまうのが難点。 しかし企業はおろか、犯罪組織と思われるような所ともパイプを持っており、情報は正確である。 ※いきなり謎用語が連発な第二話でしたが、呆れられてないやろか……(^^; 可能な限りここで補完したつもりです。ああ、設定が無茶とか言わないで…… しかし、これらの設定が本編中で生かされる日は来るのか!?多分コロコロ変わると思いますが(笑) では、「まだまだ読めるぜ、メルツェェェェル!!」という珍奇な考えをお持ちの方は、次へお進み下さい。
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