続け・俺‼

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彼女が出来た事だし金を貯めなきゃダメだよなぁって考えてたらインターホンが鳴った。自分の部屋の窓から覗いてみると従弟の麻緒だった。『ぁあ〰麻緒かぁ⤴鍵開いてるから上がってこいよぉ。』と言うと顔を上げた麻緒が笑顔で解ったぁって言い部屋に上がってきた。会うのが一週間ぶりで話が弾む。『柚都兄さんは、相変わらず元気そうだね。いつも、大学で皆、大騒ぎしてるよ。』と麻緒が誇らしげに言ってくれる。『そんな馬鹿な事、言っても何も出ねぇぞ。それよかお前は、どうよ?勉強や彼女は?』と聞くと『僕が彼女が出来るわけないでしょ。勉強は、相変わらず難しいけどやりがいばっちしだよ。』といつもの回答だ。『そっかぁ、早く作った方がいいぞ。俺みたいに、しあわせになれるぜ?』と伝えると、えっ?と顔をされた。『柚都兄さん、彼女出来たんだ?じゃぁこれからあんま遊べなくなるね。寂しいなぁ⤵』と言うから、俺は、言ってやった。『麻緒とは、いつでも遊べるし会えるだろ。お前は、俺の大事なお子さまだよ。』と言ったきり麻緒は、来なくなった。数年後、俺は、大学中に、付き合ってた奴とは、別れ今は、裁判官として仕事に熱中していた。出会いはあるがすぐ別れてしまう。麻緒が泣いてるようで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『柚都兄さんっ?何でここに?』運命の再会だと思った。『麻緒っ‼会いたかったぞ!!』このあとは、想像に任します。
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