1・ソロモンの七十二柱の精霊

2/73
182人が本棚に入れています
本棚に追加
/534ページ
01.バアル   バアルとはカナン地域(地中海とヨルダン川・死海に挟まれた地域一帯の古代の地名)を中心に各所で崇められた嵐と慈雨の神。 その名はセム語で「主」を意味する。 もともとはハッドという名で、恐らく雷鳴の擬音と考えられる。 本来、カナン人の高位の神だったが、その信仰は周辺に広まり、旧約聖書の烈王記下などにもその名がある。
/534ページ

最初のコメントを投稿しよう!