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3・5.安珍、清姫伝説
清姫は、平安時代に著された今昔物語に登場。
元は紀伊国(和歌山県)の庄司清次の娘。
宿を借りにきた、大変美形な旅の僧侶安珍に一目惚れする。
夜ばいをかけるも、参拝中の身の安珍は夜ばいを受け入れる事は出来ない。帰りに清姫の元へ立ち寄ると約束するが、遂に姿を現すことはなかった。
清姫は怒り狂い、大蛇に姿をを変えて安珍を探しまわる。
寺の鐘に逃げ込んだ安珍を追い詰め、鐘に纏わり付き、口から火をはき安珍を焼き殺してしまった。
とゆう元祖ヤンデレ。
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