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「明人ー」
…これが俺の日常。
「あーきーとー」
………いつもと変わらぬ毎日。
「あっくーん」
うるせーなさっきから。
…認めたくないが、こいつと喋るのも日課だったりする。
「なんだよスナ。さっきからキーキーと。猿かてめーは。」
「あ!やっと返事してくれたね!もう…スナ寂しかったんだよ?
っつーか猿はあんただ。鏡見てこいよエテ公」
「なんだよ前半のセリフ。おいおい鳥肌どころかじんましん出てきたよ。」
「…殺す!今日こそ叩きのめす!」
てな具合に俺を木っ端微塵にしようと襲いかかって来るのが、まぁ、俺の幼なじみだ。
名前は秋本スナ子。プッ変な名前!
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