ランチ会

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ランチ会

いつも一番乗りは百合だ。 『やっぱりこのお店にして良かった❤今日は天気も良いからテラス席は気持ちいいわ❤ 』 と程よい日差しを浴びていた。紫外線対策にちゃんとパラレルのある席だ。 久美と菜緒が選ぶ店はいつも薄暗くせっかく天気が良くても穴蔵にいる気分であまり好まない。 日頃手入れを怠らない肌も綺麗に見えるしこの前、隆にねだったカルティエのネックレスも目立つ❤ ワンピースはブルーにすればよかった⤵茶は栄えないな⤵でも隆が選んでくれたその事が百合を幸福に包んでくれた。 『ごめんね💦待たせた?』 約束の5分前に現れた加奈『ん~ん❤二人もいつも通りまだだし』 『よかった❤』 加奈はこのあ出社するためグレーのパンツスーツだった。 相変わらず百合は完璧に装ってる。アクセサリーは全てカルティエにバックはケリー。絵に描いた様なセレブ。主婦ぽくなくきちんと爪を手入れしてある。 あ~ネイルしてくるの忘れた💦 進から貰ったこのリングにはお似合いか。 でも進が少ない給料から貯めてプレゼントしてくれたリングだ。気持ちが込ってる。デザインはかなり若い人向けだが‥ 『あーまたビリね私達😅』入り口に入ろうとした菜緒に久美が声かけた。『本当だね😃』 菜緒は今年来ると思われるベージュのシフォンブラウスに黒のハイウエストのタイトスカートを着てきた。 『今年はベージュと黒?』 と質問した久美は長い脚に良く似合うジーパンに体に合ったライダースジャケット中は白のTシャツだか形のよい胸が良く解る。 さらに顔が小さく見える大きなサングラスをしていた 『ん~多分ね😃っか今日の店選びってだれ?』 ウエイターに案内されながら菜緒が聞いた。 『百合に決まってるでしょこんなテラス!自然光に耐えられる肌してないわよ!こっちゃ徹夜明けよ!』 と久美が毒づくいた。 『私も徹夜明けなんだよね~』と菜緒が自分の肌を触った。
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